未分類

ちょうどいいお正月

あけましておめでどうございます。

あけましておめでとうございます。
山形でライフオーガナイザーをしている後藤青葉(おすん)です。

わたしは37歳。
ちょうど今日で後厄を抜けました。

ライフオーガナイズを知ってからというもの、
わたしの中でたくさんの気付きがありましたが

今日はその中でも正月につき、気持ちの変化をお話ししたいと思います。

子供のころの思い出


わたしは山形でも田舎の、農家の3人兄弟の長女として生まれました。
今思うと家父長制バリバリの価値観で育ちました。

お正月は
朝から親戚が来てすごく賑やかだったことを覚えています。

そして、男性は昼からお酒を飲んでずっと宴会。
母や祖母はおもてなしの準備や料理でずっと台所にこもっていたこと。

お正月のにぎやかさと、台所のギスギスした雰囲気。
それが私にとっての「お正月」だったような気がします。

そんな価値観を自然に受け入れ、結婚後も「良い嫁・妻・母」でいなきゃいけないと
思っていました。

夫の実家での正月体験

夫の実家で義母に「ゆっくり座っててね」と言われたのは驚きました。

実家とはあまりに違うお正月に拍子抜けしたのを覚えています。
でも最初はそんな義母の言葉の裏を読んで、素直に受け入れることができませんでした。

「本当に座っていていいはずがない」
気を遣って余計にしんどくなっていました。

自分の価値観と向き合う

でも義母は「いつも家でやってるんだから今日くらいゆっくりしなさいねえ」と言ってくれます。

「本当に甘えてもいいのかもしれない」
わたしの気持ちが少しずつ変わっていきました。

それと同時に
「周りに認められるために生きてきた自分」がいたことに気付きました。

何もしない女(※あえてこの表現です)は価値がないと思っていた自分に

「本当にそうなの?」
と問いかけて向き合った感覚です。

そして台所でのギスギスした雰囲気を変えようと明るく振舞っていた子供のころの自分を
「今まで頑張ってきたね」と自然と労うことができました。

義母の優しさを受け入れながら、「いい女像」の鎧を脱ぎ、丸腰の自分でもいいのだと思いました。

ちょうどいい自分をみつける

そして丸腰になったら、本来の自分が見えてきました。

誰に認められなくてもいい、自分にとっての「ちょうどいい」という感覚。

丸腰になったら自分のちょうどいいに集まってきてくれる人たちが増えました。
自分の「ちょうどいい」が今と未来を作っていると感じています。

それが、MYトリセツということなのかも。

今年もよろしく

今年は丸腰の私で、新しい1年をいきたいと思います。

そしてライフオーガナイズを通して
たくさんの方の「ちょうどいい」を見つけるお手伝いができればいいなと思っています。

皆さん、今年もよろしくお願いします。
ちょうどいいお正月を!

-未分類